ネタバレなしで『アベンジャーズ エンドゲーム』感想言えるのか
非常に難しいですががんばりますよ!!
ちなみに当方アベンジャーズは123とGOTG12、ブラックパンサー、スパイダーマンしか観ていません!つまり御三家とかまったく未見の状態です。
↑この表を見ていただければいかに予習不足かがお分かりいただけるだろうか?
もうね、こんなに壮大なエンタメ映画がかつてあっただろうか?と本数観てない自分でも思えるほどにすごかったし、まさに集大成呼ぶに相応しい(一応の)終着でした!
11年分の歴史が詰まっているのが少ししか観ていなくてもビシビシ伝わってきて、この映画がいかに愛をもって作られているか、いかにファンを考えているか、そして満足させられる作品に仕上げようとしているのか、その気概をものすごく感じたしそれをやってのけた、ここまで製作とファンの需要供給が合致するユニバースは今までなかったんじゃあないかな?と思えたし今後出てくることはないんじゃあないか?とも思えました。
またファンサービスも充実していて、それこそ今まで観てきた・追いかけてきた人なら感動が何倍、いや何乗にもなるようなシーンもたくさんあって、この辺りはファン歴が長い人、思い入れが強い人ほどうれしい仕様になっているあたりもホントステキだと思います!終盤のキャップが発する“アレ”とかはエモーションの大洪水で本当に危なかった!!
しかもMCUはアメコミが既に先行して存在している上に歴史も長い。(1939年発刊!)
ということはつまり今作のストーリー展開が予想できやすい筈なんですよ。タイトル数多いし。にも関わらず観客を驚かせるストーリーを作り上げる。
その上、一口にファンといってもライト層〜長年のファンまでの間口がものすごく広い上にコミック自体も世界中で観られている。まさにスターウォーズ復活作に匹敵するレベルの期待を寄せられている作品であり、ファントム・メナスという過去の惨劇を思うと、心配も増えていくと思うのです。
そんな並大抵のプレッシャーがかかっている難題に対して見事大半の観客を満足させ、成功を収めたまさに奇跡のような作品でもあると思います!
今作を例えるならば、クラシック界のレジェンド達が一堂に会した荘厳なオーケストラの最終曲を聴き終えたかのような、素晴らしくも終わってしまう寂しさのある余韻と、30年モノの長熟ウイスキーを飲んだ時の深み、厚みをもたらしてくれる円熟味、その2つを感じられるかのような…ファンにとってはマスターピースであり、そうでない人にとっては超一級のエンターテイメントである、映画史に刻まれるであろうMCUというムーブメントの一つの区切りに相応わしい作品でした!
(これで良さが伝わったらいいな…)
『アベンジャーズ エンドゲーム』観た!
— バシ (@bashix4) 2019年4月28日
しっかり追えてないとはいえこんなに荘厳なエンターテイメント映画は初めて観たかも…!
例えるなら歴史を積み重ねてきたクラシックコンサートの最終楽曲を聴いているような、何十年もの熟成を経て円熟味を帯びたウイスキーを飲んでいるような、そんな映画! pic.twitter.com/I6s6ESm5gX
これ観ないことには始まらないので…
というかこれ観ないことにはよくわからんと思うので…
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