アクション特盛×マンガ!『ジョン・ウィック:パラベラム』
『ジョン・ウィック』シリーズは1から映画館で、しかもなぜか池袋のシネマロサで鑑賞し続けていたので、3もロサで決まりだな!と思っていたらグランドシネマサンシャインに奪われた(語弊がある)ので「まぁしばらくやってんだろ」と余裕こいてたらいつの間にか上映終了間際!しかも時間の都合が合わない!仕方ないのでイオンシネマ板橋のレイトショーで観てきました。グランドシネマサンシャインもレイト料金あればいいのにね…まぁ無理だろうけど。
「ジョン・ウィック:パラベラム」日本、熱狂!30秒スポット【大ヒット上映中】
イオンシネマ限定なのかな?他もそうなのかわからなかったけど「これまでのジョン・ウィック」とでも言うようなあらすじムービーが流れたのはビックリした!安心設計!(しかし映像編集が微妙にダサい…)
だからという訳じゃあないけど今作は前2作と比べて説明とかストーリーを省きに省いて、その分死体の山を増やすバトルアクション振り切り映画となっていたので、『ザ・レイド』なんかが大好きな身としては「これこれ!これでいいんだよ!」と満足感がすごかったです!
なんなら始まり方も『ザ・レイド GOKUDO』ライクに前作ラスト直後から始まるので、最初からフルスロットル状態!
しかもただバトルアクションシーンが多いだけでなく工夫もバリエーションも豊富で、1作目や2作目で登場した新しい武術"ガン・フー"や"ナイ・フー"、"カー・フー"をさらに進化させ、『悪女』を思わせるバイクアクション”バイ・フー”や図書館専用格闘術”本・フー”、犬とのコラボレーション”ドッグ・フー”に馬が駆ける”バー・フー”と嘘みたいな格闘術のオンパレード!(ネーミングはすべて公式設定!)
しかもドッグ・フーの下りにはちゃんと因果応報なシーンもあって思わずガッツポーズ!
こんなマンガみたいな設定が実際に目の前で繰り広げられるんだから、もう笑うしかない!発想がすごすぎる!!
更に本編スタート時にすでにボロボロになってるから残り少ない体力と精神を知恵と工夫を使って乗り切っていく消耗戦の美学とも言えるような綱渡り部分も今作の魅力に一役買っていると思います!
今作から出てきた“調停者”もメチャクチャ味のある立ち振る舞いだったし、殺し屋バレエ学校とか(背中のタトゥーは海兵出身の表れじゃあなかったっけ?って思ったけど)、殺し屋界のすきやばし次郎とか、ヤヤン含むシラット武闘とかとにかく濃いキャラもバンバン出て満足度高かったです!
本当に2時間があっという間だったので、アクション映画好きは一見の価値アリだと思います!!
『ジョン・ウィック:パラベラム』観た
— バシ (@bashix4) 2019年11月5日
2時間ちょっとがあっという間のバトルアクション盛り盛り映画!バリエーションもマシマシで楽しい&考えた人すごいわ!
ストーリーも3作目だから必要最低限に抑えてて一番シンプルな仕上がりになってた気がする
ラストも続編匂わせプンプンで期待値ビンビンですわ pic.twitter.com/LLHUPBoay3
シリーズ作品
監督のチャドスタエルスキとキアヌリーブスが最初に出会った作品